受講生の声 voise
見事、就職決定をつかんだ受講生たちにインタビュー!
ピアスをしたまま面接を受ける!?WEBデザイナー正社員就職! 27歳男性 Hさんインタビュー!
今まで、アルバイトで雑貨店や書籍販売店、レンタル店などで働いていた彼が、心機一転、WEBデザイナーを目指し、見事、2012年11月19日、WEBデザイナー、正社員として就職が決まりました。今回彼は、アルバイトを続けながら研修と通学をしました。通常のコースでは、週に4日前後は通っていただく形がベースとなっていますが、彼のようにアルバイトをしながらだったり、家庭や健康の事情に合わせてだったり、自己都合などを考慮し、塾と生徒さんの間で通いやすい時間を決め、夜間だけや週1のペースで通うような変則プランにも対応しています。今回も、無理がないよう通学ができるようにし、Hさんは、少しづつアルバイトを続けながら自分のやりたいHP作成の仕事を目指して、基本スキルと実務経験を積み続けたわけです。
6ヶ月間の専門スキルマスター後、2012年4月からOJT、実務経験期間を実習しました。週1日だけの限られた時間でやってもらえることは少ない中で、一生懸命実務を積みました。そして、今年2012年10月末に、現在のバイト先に転職の意向を伝えてから就職活動を始めたのが今年2012年の11月のことです。そして、なんと11月14日には、初めての面接を受け、19日時点で正社員雇用が確定しました。
結果だけを見えれば、トントン拍子。1回目の応募面接で合格。ストレートだったわけですが、実際は色々と経験し、実務を積むのも週に1回という限られた時間の中でどれだけ効率良く彼自身の才能と長所が活かせるかを相互で考えながら進んできました。また、その流れもなかなか、大変だったのです(講師談)。結構、厳しいこともたくさん言いましたが、どんな感じで就職まで至ったのか、インタビュー形式で見てみましょう。
正社員経験のないフリーター27歳が挑戦!
全く初めてのWEBデザイナーを目指す!
—— Hさんそれでは、インタビューを始めます。とにかく就職=卒業おめでとうございます!まず、スクールのはじめの印象といいますか、きっかけなどをお話ください。
はい。ありがとうございます。はじめは、広告を見てでした。2011年9月末ごろ広告を見てです。住んでいるところは近江八幡でしたが、JR草津駅すぐだったので、通えそうだったし、一度、無料体験講座を受けてみようと思い電話で申し込みました。その当時も、ずっとアルバイトをしていましてそろそろ、正社員としてしっかりとした仕事をしたいなあと考えていました。
—— 当スクールに来るまでに他のスクールなどをまわりましたか?
一応、他のスクールさんも覗いてみましたけど、どこも、一般的な教室という感じで、堅苦しい感じがして、みんなPCにしか向かっていない感じがして、、。
—— それでアクトワールドに来てもらったわけですが、なにが違いましたか?
そうですね、他のところは、やっぱり学校的なのりがあって、それが自分には硬苦しかったんですが、アクトワールドさんは、気軽というかアットホームな感じで肩がこらないでやっていけそうだと思ったので、わからないところも聴きやすいかなと思って選びました。
—— ありがとうございます。うちに来るまでの経歴みたいなものを少し話してもらえますか。
はい。僕は(2012年)今年で27歳になりますが、2004年ごろからアルバイトをしていまして、実家からずっと本屋さんや、レンタル屋さん、雑貨店やリサイクルショップというお仕事をアルバイトで通っていました。俗に言われる「フリーター」です。一度も、正社員で勤めたり働いたりした経験はありませんでした。PC自体は、もともと好きな方でして自分では触っていた方でしたが、HPなどの制作は初めてでした。高校生の時、授業の一環でほんの少しだけPCでタグ打ちだけを経験していたんですが、その時、「面白いなあ」という印象だけは持っていました。それで、7年間もフリーターと言う形で働いてはいたんですが、ほぼ、どれも接客業でして、自分には接客は向いていないと思いながらも他にやれることがなかったので、そのまま時間だけが過ぎていっていました。自分は、長男なので、親の目も厳しいところもあり、アルバイトですが仕事をやめてスクールに通うということが難しかったのですが、アクトワールドさんは予約制で時間を融通して下さるので、ものすごくありがたかったです。
—— そうですか。アルバイトではありますが、働きながらも、ご自身の「好きなことを仕事にしたい」という欲求が強くなってきた時に、高校生の時に少し触っていた好きなパソコンのお仕事という中でWEBデザインやHPの制作というジャンルがご自身の中で出てきたということですね。 好きなことを仕事にしていくのは理想ですが、そのことに対しての抵抗や自信などはどんな感じでしたか?
もちろん、好きだからといって、仕事上で自分のペースでただやればいいというようには思っていませんでしたし、好きなことの中にも、嫌なことや、やりたくないことも当然、出てくることはもちろんわかっていました。ただ、7年もフリーターをやっていて、本当に現状を打破したいという思いが強く出てきたのは確かです。フリーターが、だめなんじゃなくて、自分でやりたい仕事をしていきたいという気持ちです。でも、どうやって打破すればいいかとかが、わからなかったですし、アルバイトを辞めて勉強だけ専念するという都合のいい事もできない状態でした。
—— 転職就職訓練校アクトワールドに通われるスケジュールが、週に1日だけという日程でしたが、これは、アルバイトが休みの日を使って、通学するいうことでしたね。期間としては、間延びするというか、教わったところを忘れたり、マスターすることに弊害などはなかったでしょうか?
はい。確かに、週1ペースは、前回教わったところを忘れていることも多かったですが、できるだけその日にまとめて回数を入れて、1日に、5コマなどを連続して受講していました。それに個人授業だったので忘れたところは何度も戻ってもらえました。また、家に帰ってからも自分である程度、復習をしましたが、アルバイトをしていたので好きな事しかやっていなかったと思います。出来れば、週2回ぐらいのペースで通いたかったなあと思いますが、ノートを見たり、30分でもいいのでPCを触って意識付けなどもしていましたので、自分では問題はありませんでした。
—— 今回、変則的なスケジュールで2人3脚してきましたが、スクールのシステムや特徴などはどうでしたか?
そうですね。まったく、不満はいっさいないですね。自分の来たい時間に来れて、時間がずれることもありましたが、その時は、ずらしてもらって受講ができたし、アルバイトをしながら、やっていく事に全く不安もなかったです。初めは、自分自身も全く未知の分野ですし、経験もないので、正直、就職に繋げられるような自信はなかったです。でも、基礎講習が終わってからOJTなどで実務経験をつましていただいてから、かなり、明確になって来ましたし、やはり、その部分でアクトワールドさんを選んだという事もありました。
—— OJTでは、実際のデザイン事務所に入って、仕事をやっていくわけだけど、OJT、実務経験を積んでいくプロセスはどうでしたか?
そうですね。これも、自分の来たい時間に来れて、やらしてもらえました。内容は、ゼロからホームページの一つを全部作らせてもらった経験が大きかったです。それが自信にもなりましたし、今もお客様が使ってもらっています。こちらへこさせてもらう以前は、ホームページをつくるといっても、仕事で、どこから始めればいいかなど検討もつかなかったですが、実際の仕事のパターンを経験して進行の流れがわかったのは大きいです。それに実際のクライアントさんとも、打ち合わせさせてもらって求めておられる意見を聞いたりしてHPに反映させることができたのも大きっかったです。また、コーディングが向いているということを先生にいってもらって、SEO対策などの実務経験をさせてもらったので、かなり、HPの運営に自身がもてました。また、YoutubeにデータをUPしてHPにつけたり、ワードプレスなども少し仕事で触れました。
—— OJTでは、アナログスキルをUPさせる一環として、実際のショッピングモールを回ったり、営業職希望の人は営業指導をするんだけど、H君の場合は、そこまでではなくて、一緒にファミレスに行く事があったね。もちろん、これも、仕事の能力UPのために。そこではどんなことを学べましたか?
そうですね。そこでは、普段考えない意識していないことを見れるようになれば、視野が広がって、それが仕事上で活かせることを知りました。普通は、ご飯を食べに行ったら、周りを見るとか、雰囲気とかすら見れていなかったです。そういう、言葉にないところを読み取れれば、企業のコンセプトや求めていることや何が言いたいのかを読み取れると思いました。自分の発想力も知ることができました。ぜんぜん、物の見方が違うんだなと同じファミレスに行っても、それだけの情報をとって、処理している人と、漠然とお客目線でしかない自分との違いを感じました。
—— ありがとう。OJTは色々と話しをしながらの体験学習だったわけだけど、初めは、とにかく勉強していってHPぐらい作れても損はないだろうって感じで、うちに通い始めたわけだよね。
どのあたりで本格的に就職活動を開始していこうと思ったのかな?スクールでは、”その人の気持ちややる気を優先する”から(※何が良いか、悪いかはご本人のベクトルが定まり次第の話であるため)、その人のペースで進んでいけるようにしてるわけですが、その点で言うと他の生徒さんは、OJTに入ると同時進行的に就職先を探したい、つまり「早く就職をしたい」っていう人が多いんだけど、H君の場合は、週1回のOJTというのもあってか、「就活したい」っていう話が①10月ぐらいまでなかったよね。本当に、こないだっていう感じで、やってみればあっという間だったけど。何か理由があったのかな?
そうですね。アルバイトをしていたっていうのもあるんですが、実は、2012年の9月頃に家庭の事情というか、両親ともが、どちらも退職したんですね。そうすると長男である僕も、いよいよって感じになって来まして・・・。
—— なるほど。それは家にいてたら、そうなりますね。ちょうど時期がそうなったんですね。うーーん、流れですねえ。それで、いざ就活をするぞということで、まずどうしましたか?
そうですね。まず、自分の中では、簡単に求人広告とか雑誌なんかを見てみて、その後にハローワークに行ってみようと思っていました。さほど戦略的でもなかったんですが、ひとつ求人で”WEBデザイナー/SHOP管理正社員募集”の記事を見まして、応募してみようかと思い、先方に連絡する前に、一度先生に相談してみました。自分としてはもちろん、WEB関係の仕事をしたかったんです。ホウレンソウの大事さは、OJTでも教わっていましたので、まずは、一人で悩んでいないで相談してみようと思い、聞いてみました。僕は結構緊張する方で、面接を受けるのも苦手でしたから、どうしようかと思案するタイプでしたので。
—— 9月に入って、ご両親のこともあって、今まで準備していたH君が、いよいよ本腰を入れようとしたのが、2012年の11月だったよね。その1発目の”いいかなって思う求人内容”を観て、一度相談してくれたんだね。それで、先生にどう言われましたか?
「悩んでいるなら、自分でピンときて気になるなら、悩んでるだけじゃなくて、連絡してみなさい」と言われました。悩んでいるだけなら、収穫はないから気になるなら自分で電話してみてやってみて、それを次に活かすほうが後悔はないっていう意味でいってもらえました。これは僕自身が、7年間もアルバイトを続けている性格を見ぬいて重い腰を動かすことを諭してもらったんだと思います。いつも、悩んでタイミングを逃していたと思います。だから、今回は先生の言うようにやってみてから、考えてみようという違うやり方に切り替えて、勇気を出して自分で電話しました。そうすると、すんなり面接が決まって、面接に行く事になりました。
—— そんなもんだね。先に結果を予想するあまり、経験から学ぶことをやめてしまうと、もったいない。結果ばかりに執着しないで、その経験を次に活かすことに最大限頭をつかうほうがいいしね。これは、自分に従うってこと。周りの意見も、世論も、家族の意見も、僕達の意見も、参考。自分で自分の人生を見定めていくには、どのようにしていけばいいのかって言うガイドラインを得るためにスクールに来ているんだしね。もちろん、その使い方をスクールでは教えているわけだね。強制はしないけど、ちゃんとホウレンソウ、特に相談をしてくださる生徒さんには、事細かくアドバイスするしね。もちろん、H君の性格、印象、得意なジャンルを細かく観てのアドバイスだね。それで、実際に面接に行くことになったわけだけど、緊張しやすいHくんは、どんなことを考えて行きました?また、どんなことを想定したり、モットーとして挑みましたか?
そうですね。OJTや実務経験をつませてもらっても、就職すれば新人扱いだし、当然、そのレベルからスタートなわけですし、先生にもよくいわれましたが、「できている」と思うと、それ以上学ばないので、そういう考えをまず、頭から捨てました。それから、スクールで一番大きな学びでもあったと思うんですが、『自分自身のハート=人間性で勝負!』っていうことです。僕は、フリーターで何も持っていません。もちろん、雇用形態で自分を判断しているんではなくて、自分がやりたいことがあるなら、それを目指して進んでいるのかって意識が自分で目覚めたということです。今まで特にやりたいことがありませんでした。だから、やりたいことがなければ、特段、働いていて迷惑をかけていなければいいと思っていたんです。でも今は違います。興味から、やりたいこと、仕事としてやる、と変わっていったんです。それでも、人として偉大な考えや信念もないですが、人として、まっとうにいきたいっていう思いや両親を安心させたいっていう思いはあります。普通に生きているありがたさと、迷惑をかけていなくても、社会的な責任があるってこと。そんなことは当たり前かもしれませんが、そういう大事なことをスクールに来て、むしろ誇っていいことだと思い出せました。僕は、今はHPを作ることができますが、結局、自己表現だし、自分らしさや心の豊かさを求めていることに気がつけて、意識して、その部分で勝負しようとだけ、心に決めていました。
—— すばらしい!!僕達が伝えたいことニアンスの難しいことを、よく学んでくれたね。これは、残念ながらどんな教師にも教えることはできない。その人が体験から、”学んでいくこと”なんだ。ノウハウを教えて、「理解するだけで=わかったつもり」になりやすい昨今(教師も教えているつもりになりやすい)、自分の経験から、自分自身を純粋に導いてくれたことを嬉しく思います。それで、その心意気のまま面接を受けて、実際どうだったかな?
そうですね、実は最悪でした。(笑)実際は、そのモットーで行きましたが、受け答えができていないし、1回は間違いなく、ずれた回答をしたと思いましたし、実は、これが最悪なんですが、ピアスをつけたまま、面接に行ったんですよ!うっかり外すのを忘れていたんです!!これは、「ああーーだめだ・・・・」と思って、落ち込んで、面接の帰りにスクールによって、先生に話をしに行きました。)
—— そうでしたね(笑、もう入ってくるなり、肩を落として、「ダメでしたーーー」って言ってたね。そりゃ暗かった(笑。まあ、そのままピアスをバンバン付けて面接に行っているわけだしね。(それは、それで反対に度胸があるのでは?とも思いましたが(笑。)それで、まあ結果よりも、そのプロセスを一緒に分析することにしましたよね。
そうです、先生に「とにかく、感情論は横においておいて、結果がどうであれ、その内容を分析して、次にいかせるように考察しましょう」といってもらいました。それで、「面接でのやり取りを時系列順に正確に一部始終、話をしてください。その流れで結果がどうかわかりますから」とも、いわれました。で、いざ、その内容を時系列順に話そうと思うんですが、なかなか出てこないんでまた、焦りました。どれだけ緊張してたのかと思います。先生にも、「君の判断だけの報告を言われてもそれを客観的に考察ができないから、判断を挟まないで事実だけを言ってくださいと」言われて、またパニックになりました(笑)。
—— そうなんですよね。ホウレンソウの基本でもあるんですが、ある程度詳細を知って分析し、次に活かすには、判断ではなく、事実を時系列で伝えて貰う必要があります。なぜなら、次の答えや質問は、相手の心理や考えをうつしたものですから、思考の流れを読むには、ありのままを話してもらわないと、分析できないんです。人生相談も同じ。その人のフィルターはその人の価値判断を通しているので、歪んでいます。相手がある場合の判断予測は、客観事実、”ありのままの流れだけ”の情報であるほど、いいわけです。ですので、細かく上司に状況説明を求められる場合は、そのようにはなししましょうね。(逆になんでもそれだとまどろっこしくて嫌がられます。)
はい、気をつけたいと思います。それで、先生に時系列に順をおって話を何とかしました。そうすると、先生は、「・・まあ、大丈夫なんじゃない・・・」といってくれましたが、僕自身は半信半疑で、素直に受け入れられませんでした。
—— (フィルターかかってるね。。まあ、逆のフィルターよりもマシか。)でも、謙虚さとは違う弱気への言い訳にならないようしてほしいね。
そうですね。実際、その面接をして下さったオーナーさんは、帰り際に「今までの中で君に一番来てほしいわ」と言ってくださっていたんです。が、それも、なんというか、おべんちゃらというか、半信半疑でしたし、親にいっても、「うまく(いいように)言ってくれているだけと違う?」という話だったんで、僕もそう思っていました。
—— 面接でそんなおべんちゃらいう必要性がないよね(笑。でも、ずれた回答をしていたのも、ピアスをしていったのも事実だよね。それで、1週間後の合格発表はどうでしたか。
はい。「合格」でした!WEBデザイナー(正社員)です。”やりたい仕事”に就職ができました!! ネットショップの管理とお客様対応(メール)、商品を写真でとって加工して不自然がないようにUPする。また、SEO対策などもしながらです。実店舗もあるのでたまには、そちらも見ながらになると思います。
—— おめでとう! よかったね。僕は、君の人柄で選んでもらったんだと信じているよ。合格を聞いた時どうでしたか?
めっちゃ嬉しかったです! ほんとにそれとほっとしました。採用してもらえて本当に嬉しいです。また、正社員は初めてですし、親に話して、両親も本当に喜んでくれました!安心させられそうです。
—— 良かったね。長男としてこれから、胸が張れるね。開けてみれば、1回目の面接で、1発で就職を決めたわけでそれは、就職活動を始めてあっという間だったわけだけど、スクールに通っていたのは、約1年余り。振り返ってみると、アルバイトをしながらほぼ、週1回だけのペースで通ったこの約1年間は、どうでしたか?
むちゃ、早かったというか。あっという間の1年間でした。自分は、週1回しか来れなかったし、OJTの時は、それが申し訳なかったです。責任をもって、仕事をすることがやはり、週1回では時間的にも、難しい時が多かったし。それでも、僕のスケジュールややりたいことや適正に合わせた仕事内容をやらせてもらって、感謝しています。
—— うん、ありがとう。1年間まとめてみてどうでしたか?
むちゃ、早かったというか。あっという間の1年間でした。自分は、週1回しか来れなかった。OJTの時は、それが申し訳なかったです。責任をもって、仕事をすることがやはり、週1回では難しい時が多かったので、その分気持だけは、責任感を何倍も持って取り組みました。本当に感謝しています。それと、やはり、ここに来ていなかったら、まだ、バイトのままだったと思います。
—— それはどうして?
やはり、(転職就職訓練校)アクトワールドでは、今、現在のデザイン事務所のスタッフさんが、指導してくれる点が大きかったです。現場のノウハウを教えてもらえることですし、本や勉強だけでは無理でしたしバイトしながら独学だったら、もっと時間がかかってしまっていると思いますので、やはり、指導されるされる方がその道の仕事を今もやっているというのは、最高に説得力がありますし、仕事内容に対するスキルを得るのにも全くミスマッチがないという点です。
—— ありがとう。最後に、これをご覧になられて就職活動や転職する人たちへメッセージがあればお願いします。
はい。”どうしようか”とまよって、参考書を買って、勉強するぐらいなら、このスクールへ来て考えてみてくだい。家にいて独学でできるようなら、悩んでいないはずですし、無料体験ぐらい受けに来てやってみてください。「悩んでいるなら、やってみよう!」ってやつです!
—— はい。ありがとう。もしかして、うちに、宣伝文句を言えと買収されてますか?(笑)ぜひ、次の職場でも、ハートを大事にして、人間性で勝負していってくださいね。特に技術がついてきたときは。
改めまして本日は、長い時間インタビューに付き合っていただきありがとうございました。次の職場でもがんばってくださいね。わからないことがあればいつでもよってください。今度は、仕事持ち込みでもOKですから(笑)
未経験でWEBデザイナーを目指す! 35歳女性 Sさんインタビュー!
就職=卒業!おめでとうございます!
Sさんは就活支援塾アクトワールドに2012年5月頃お越しくださいました。今まで、お花屋さんのSHOP店員や英会話スクールの受付などをされていた彼女が、心機一転、WEBデザイナーを目指し、見事、2012年9月20日に、WEBデザイナーに正社員として就職されました。3ヶ月短期型コースでは、WEB、DTPを選択し、専門スキルマスター後、9月からOJT、実務経験期間と就職活動を並行し、なんと9月4日には、面接が決まり、9月20日時点で正社員雇用が確定しました。
結果だけを見れば、トントン拍子だったわけですが、実際はなかなか、大変だったのです(講師談)。結構、厳しいこともたくさん言いましたが、どんな感じで就職まで至ったのか、インタビュー形式で見てみましょう。
デザイン経験なし…初めてのスタート!
35歳からWEBデザイナーを目指す!
—— Sさんそれでは、インタビューを始めます。とにかく就職=卒業おめでとうございます!まず、スクールのはじめの印象といいますか、きっかけなどをお話ください。
はい。ありがとうございます。はじめは、HPを見てでした。私は、無料体験講座は受けないで、お話だけを聞きに来たんです。その時に、実際にWEBというのがどのようにするのかを見せてもらいました。
—— うちに来るまでに他のスクールなどをまわりましたか?
アクトワールドさんに聞きに来て、講師の方に他のスクールも回ってみて、決めてくださいといわれて、はじめて「あ、そうか、他のスクールも回ってみます。。」(笑)みたいな感じで、色々と回ってみました。
—— それでうちに来てもらったわけですが、なにが違いましたか?
そうですね、他のところは、現役の実務経験者の講師(実務経験はあったかもしれませんが、現役ではなかった)が教えていませんでしたし、個人授業といっても自習みたいな感じで、専門スキルは無理だなって思いました。アクトワールドさんは講師の先生がついてくれるのでそこがいいかなっとおもいました。
—— ありがとうございます。うちに来るまでの経歴みたいなものを少し話してもらえますか。
はい。2012年の1月ごろにはすでに前職をやめていまして、仕事を探し始めていました。今年35歳ですし、今までは花屋さんとか英会話の受付のようなことをしていまして、全く専門的なデジタルスキルは、触る機会がありませんでした。今回は、もう少し違うやりがいがあって、手に職をつけた仕事をしていきたいなって思いました。働いていきたかったので、仕事を探していましたが、5月頃まで、なかなか見つからなくて、これではいけないなと思いアクトワールドさんの門をたたきました。
—— まったくwebデザインの世界は初めてだったというわけですよね。インターネットも閲覧するだけの状態で、まったくhtmlなどもご存知、無かったわけですね。さて、デザイナーという新しい仕事職に就きたいと思われて、Sさんはどのコースを受講されましたか?
webデザイナー科目とDTPデザイナー科目を学びたかったし、かなり退職してから時間がたっていたので、とにかく早く就職したかったというのもあって、はじめてで、かなり無茶だったかもしれませんが、最短コースの「3ヶ月短期型コース」を受講しました。
—— 具体的に就職が決まるまで、どんな感じの流れ、スケジュールでしたか?
実際は、6月から入学して、6月、7月、8月とWEBデザイナー科目を学び、DTP科目、OFFICE科目を学びました。8月には、立体的な思考構築(企画立案方式)やロジックや物の見方考え方を学びました。ここで、ものすごくコンセプトというものの大事さに気がついたのが大きかったです。それから、9月ですぐに実務経験をしながら面接を受けるための就職活動を始めました。実際は、8月から並行して作品作りやOJTに参加させてもらっていまして、かなり色々なパターンで仕事の内容に携わることができました。
9月に入ってからは、案件を講師の先生に相談しながら、面接時のロールプレイや志望動機について、かなり長時間アドバイスや訓練をしてもらいました。そうすると、不思議と面接が決まりました。
実は、私の場合、面接が決まる前に、1つ自分でネットから探してだして、先生になにも相談しないで履歴書を出したところは、書類審査で切られてしまっていたんです。
次の案件から先生にちゃんと相談するようにしてみると、すぐに面接になって、その2つ目(実質1回目の面接)の面接で、2012/9/20から、正社員で、WEBデザイナー(HPの制作と更新、ネットショップの業務全般)につくことができました。
—— あけてみれば、トントン拍子というか、すぐでしたね。でも正直、私は少し心配はしていました。このままじゃむずかしいぞ、みたいな感じで、かなり面接の受け方や話し方や考え方まで、厳しいことを言いましたが、よく素直に聞いてやっていただいたと思います。結果オーライですね。 さて、まったくはじめてのWEBデザインだったわけですが、はじめの印象と、やってみた印象の違いというか、気がついた点をお話ください。
そうですね。WEBデザイナーっていう響きはかっこいいですけど、実際、私の場合、コードも読めなかったわけで、構造を知らなかったので、HTMLやCSSの成り立ち、構造を知りながら、これは、継続してやっていってなれないと忘れてしまうし、モノにならないなって思いました。
—— DTPデザイナー科目も初めてだったと思いますが、こちらはどうでしたか?
印刷デザインについても全く初めてでしたが、こちらのほうが、WEBよりも入りやすかったです。でもやはり、OJTで実務的に広告やチラシを作らしてもらって、作品をたくさん作って初めて分かって来ました。 入りやすかった反面、やはりデザインが好きな人はたくさんいるだろうなって思いまして、デザイナーっていう業務をするには、スキだけじゃダメでもっともっと経験して行かないといけないなっと思いました。
—— スクール自体のシステムや特徴については、なにかありますか?
そうですね。予定自体はある程度融通をきかせてもらえますし、その点では、家の手伝いなどをしなくてはいけない時もあったので、自分の時間を有効に使えました。また、先生がそばに居てくれるのと、メンターとして色々アドバイスをしてもらえるのは非常にありがたかったです。就職活動や就職支援といっても、自分でやれって感じではなくて、かなり細かくアドバイスを貰えますし、多分自分一人でやっていれば、落ちた時にどうして落ちたのか理由がわからないまま、ネガティブになってやる気を無くしたりして嫌になっていたと思いますが、講師の先生は、いいところ悪いところをはっきり指摘してくれます。指摘するだけではなく、どのように変えていけばいいかも指導してくれますから、それが良かったです(真実をつきつけられますからそれはそれで厳しいですが・・)。
—— 9月に入って、OJTや実務経験が、本格化し、同時に就職活動になりましたが、その時の心境などをお願いします。
私の場合、スクールに通う以前の1月から5月までの期間を真剣味がなく、なんとなくで過ごしてしまっていましたから、(その点は先生にもいわれたことですが、)その時期で流れが悪くなっているような指摘を受けてました。心境的にも、もう早く就職しなくてはいけない!っていう焦りが、正直かなりありました。
OJTや実務経験では、WEBデザインの今の仕事をさせてもらえました。HPを更新したり、ページを新規で作成したり、広告やチラシを作ったり、かなり色々デザインについてWEBもDTPも多岐にわたって、制作をさせてもらえて、それが実際にオープンした時なんかは嬉しかったです。また、実際のクライアント様とも、打ち合わせさせてもらって、HPの更新内容や詳しいご要望などを聴きとって、自分自身で更新作業を行いましたし、すごく貴重な経験をさせてもらえました。
—— 特に良かった点などお願いします。
実際に仕事に携われるのは最高にいい経験をさせてもらえますし、スクールでの学びの段階で、実際の仕事ではこういうことを言われる、またはすることになる、みたいな話をしてくださいますので、初めてだったけれど、イメージがしやすかったので、直ぐに仕事をやるということに対して抵抗がありませんでした。
また、アナログのソーシャルスキルは、実際に外部のお店さんなどを見て回り、どういう点を見なくていけないのか、客の視点だけではなくオーナー視点でものを見ることを教わって、かなり企画立案などのためになりましたし、なによりも、自分が立体的な思考を構築できていないことを痛感しました。こういう柔軟なロジックや発想を学びますと、いかに自分の頭が硬くなってしまっているのかを感じましたし、柔らかく物の見方を変えるということができなくなっていることに気付かされました。うまくいかない人はすべて、パターンだと先生はおっしゃっていましたが、その意味がよくわかりました。
—— それでは、「面接にいくまで」で、感じたことなどをお願いします。
そうですね、まず、面接を受ける時の志望動機について、2、3時間先生にダメ出しを食らって考えました。それでもダメだって言うんで、自分でもコンセプトや立体的な思考で考えようと必死でしたが、かなり細かくアドバイスを頂いたおかげで、自分自身の35年間の人生としてかなり振り返りました。
はじめは、話術をマスターしなくてはいけないと思っていましたが、それは大きな間違いでした。そういう小手先の話ではなく、自分の生きざまみたいな一貫性のある軸を自分がどれだけしっかり自己認識できて、今回の職場や面接にぶつけているのかが大事だと気が付きました。それが今まで習ってきていたコンセプトということだとも気がつけましたし、私が自分の人生のコンセプトに合わせて生きているのかというところの本質的な軸が非常に大事でした。
—— そうですね。そこが一番大切なポイントでしょう。実際に話し合ってみないとわからないことでしょうね。で、その後の実際の面接ではどうでしたか?
スムーズでした。不思議なぐらい。先生に指摘されるようなことをそのまま聞かれましたし、驚きでした。
—— 終わってからの手応えはどうでしたか?
まあまあ(笑)でした。 返答がいただけるまで少し期間がありましたが、その間も実務的にスキルUPさせてもらえましたし、かなり自信がつきました。実際、9/4に面接に行って、9/15に採用決定の報告を頂いて、細かい給与や日程が決まって、正社員として行く事が決まりました。9/20から新しい職場でスタートします。
—— おめでとうございます。35歳で、そのジャンルではキャリア無しで見事に転職を果たされたわけですが、実際に担当される業務はどんな業務ですか?
WEBページの制作とネットショップの業務全般です。お客様対応も少しあるかもしれません。
—— では最後に、初めての業種、しかも、WEBデザイナーに転職できて気分はどうですか?また、これから転職就職される皆さんに何かアドバイスやコメントがありましたらどうぞ。
気分は、バッチリです!メッセージは、やはりテーマはわかっているつもりだけど、コンセプトまで掘り下げられていないし、立体的な思考でもない。それは難しいですけど、年齢やキャリアとか、私も気にしていましたし、実際、書類選考だけで落とされもしましたが、悩んでも仕方がないし行動しましょう!流れに合わせやれば、実際は、私は資格も持っていませんが、ちゃんと希望の職に付くことができました。先生に私の長所と短所をしっかり指摘してもらっても、勘違いしていたり、ちゃんと理解できていないこともまだたくさんありますが、やっていくうちにその本質みたいことが理解できるようになってきます。素直にやっていってよかったと思います。
—— Sさん、インタビューありがとうございます。どれだけ、メンターとして情熱的に色々言っても、最終的にはその人の人柄なんですね。Sさんのように素直によそ見しないでやってくださる人はみんなうまくいっています。人柄だけでは、面接は受かりませんが、人柄がなければ、どうしようもありません。アドバイスして害になるだけですから。
ひとりよがりになれば、技術や資格ばかりに目が行きますし、なんにも仕事の流れもわからない人や理解しない人は企業もとりませんし、人柄も笑顔も何もない人と一緒に働きたいとも思わないわけですから、全面的にアナログのソーシャルスキル(スキルというのか?)の部分が大事ですね。
最後に世のアラサー女子、じゃなかった、アラフォー女子に夢を与えたかったです!なので恥ずかしかったですが、インタビュー、頑張りました。
—— ありがとうございます!実際スクールでは、40代、50代の方もたくさんおられます。ぜひ、あきらめないで、門を叩いてください。
改めて、本日は、長い時間ありがとうございました。次の職場でもがんばってくださいね。わからないことがあればいつでもよってください。今度は、仕事持ち込みでもOKですから(笑)
Sさんの実務経験作例集ご紹介
実務期間約1ヶ月半弱の短期間で、かなりの実務を積んでもらいました。(スパルタです)
他、DTP作品などもクリアファイルがいっぱいになるほど多数作成経験しました。